図の長い5本の平行線を「五線」と呼ばれます。五線は1番下が「第一線」1番上が「第五線」と呼ばれます。五線の間も同様に「第一間」〜「第四間」と呼ばれます。
五線の上下に追加される線を「加線」と呼びます。加線は図の様に、上に追加されるものを「上第一線」「上第一間」・・・、下に追加されるものを「下第一線」「下第一間」・・・と続きます。
図の様に鍵盤楽器をみると7つの白い鍵盤で繰り返している事がわかります。この白鍵の部分を「幹音」と呼びます
コンピュータミュージックの制作では、主に「英・米音名」が用いられます。また一般的に使われている「ドレミファソラシ」というのはイタリア音名ですね。
図の三種の記号は「音部記号」と呼ばれ、基準となる音の位置を指定しています。五線の音符はト音記号は「ト(G)音」、へ音記号は「へ(F)音」、ハ音記号は「ハ(C)音」の位置を表しています。
(注)ハ音記号は、五線に記譜する位置で音程が変わります。
ト音、ヘ音、ハ音記号の音程を比較しています。左から順に、ドレミファソラシ・・・と続いていきます。
赤で囲ってあるところが>同じ音程の「C」ととなります。一般的に、この「C」のNote.NOは「60」に割り当てられています。