CAL Guide<CAL簡易ガイド>

CALとは
Cakewalkアプリケーション言語(CAL:Cakewalk Application Language)は、ユーザーが専用の編集コマンドを使ってSONARを拡張するためのイベント処理言語です。 別の人が書いたCALプログラムを使ったり編集したり、自分自身で独自のCALプログラムを書くことができます。また、一連のコマンド、キー操作、マウスの操作を記録することによって、CALプログラムを作成することもできます。SONARはこれらの一連の動作をCALルーチンに変換、保存し、さらに、このCALプログラムに編集を加えることもできます。ディスクに保存されるCALファイルの拡張子は.CALです。
<CALリファレンスリファレンスマニュアルの紹介文より引用>
CAL関数リファレンス
CAL関数リファレンス プログラム紹介1

[プログラム制御] [変数宣言] [演算子] [イベント変数] [バッファ関数] [時間変数] [入出力関数]

基本事項
リファレンスマニュアルについて
CALのリファレンスはSONAR2以降は付属していません。必要とする方は別途ダウンロード(*1)する必要があります。また当サイトの情報はよく使うと思われる内容のみ抜粋して独自の解釈で紹介しています。全ての内容は掲載しておりません。間違いなどの指摘もお待ちしております。
入力文字
CALのプログラミングには日本語(全角文字)は使用できません。半角英数字のみです。また編集機能がありませんので「メモ帳」など「テキスト・エディタ」が別途必要となります。
;(セミコロン)
;(セミコロン)は同じ行で続くものをすべて無視します。CALプログラム内にコメントを記載する時などに用います。
CAL実行方法
CALは「メニューからプロセス|CALの実行を選択」で使用することが可能ですが、よく使うプログラムはショートカットに登録した方が使いやすいでしょう。
注意事項
CALプログラムは自作できると大変便利な機能ですが結構難しいものです。しかしSONARにおいては曲作りの要素の1つで試行錯誤してみるのも面白いものです。そこで当サイトではプログラミング方法について皆さんと一緒に考えてきたいと思います。ここで紹介しているCALの仕様はSONAR2のものです(*2)。尚、CALの使用による結果は全て自己責任となります(*3)。データのバックアップやCALのデバッグ等は必ず行って下さい。
  • (*1)SONAR2以降リファレンスマニュアルは付属していませんでしたが、2008年7月末よりCALリファレンスマニュアルがダウンロードが可能となりました。ダウンロードしたリファレンスの無断二次使用はご遠慮くださいとの事です。(ローランド株式会社のサポートより)
  • (*2)SONAR2以降CALの仕様の変更はありません。また以降のバージョンで追加された新機能にも残念ながら対応していません。(ローランド株式会社のサポートで確認済)
  • (*3)当サイトで紹介するプログラミング方法を使用して損害が発生しても何ら責任は負いません。自己責任でご利用ください。
公式情報
CALリファレンス・ダウンロードサイト(日本語):http://www.cakewalk.jp/Downloads/
Cakewalk社CAL情報サイト(英文):http://www.cakewalk.com/devxchange/cal.asp



[プログラム制御] [変数宣言] [演算子] [イベント変数] [バッファ関数] [時間変数] [入出力関数]
CAL関数リファレンス プログラム紹介1

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